企画1号:東京大学第93回五月祭でパネルディスカッションを企画しました!

去る9月20日(日)、東京大学第93回五月祭がオンラインで開催されるのに合わせて、

特別企画『東大で考える子どもの貧困と社会貢献
〜私たちにできること:「食」と「教育」からのアプローチ~』

を開催しました。

◇本イベントについて、中高生向けオンラインメディア「キミの東大」に寄稿しました!

◇当日の映像資料についてはこちらからご覧いただけます。
(公開期限:10月31日迄)
*映像資料の録音・録画、ならびに二次的な利用はいかなる目的であっても認められませんので、ご注意ください。

◆イベント趣旨

本イベントは、日本社会の中に存在する貧困の実態への社会的認知度の低さ、ならびに子どもの貧困への対応策について議論する場の少ないことに危機感を覚える学生が集い、五月祭という場で広く「子どもの貧困」について考える機会を提供したいとの思いから企画したものです。

◆イベント概要

本企画では、「子どもの貧困」にまつわる課題の中で「教育格差」や「食の貧困」に焦点を当ててパネルディスカッションを行いました。貧困について研究しておられる先生方、ならびに現場で直接支援に携わっておられる方々がそれぞれご講演くださった後、会場からの質問も拾い上げながらクロストークを行い議論を深めました。

◇ディスカッションテーマ

オンライン環境における「教育格差」/オンライン化による「教育格差」へのアプローチ/「食の貧困」へのアプローチとして注目を集めている「子ども食堂」「フードバンク」の展開/今後の展望 など

◇パネリスト

・阿部 彩 先生(東京都立大学教授)
・湯浅 誠 先生(東京大学特任教授)
・河野 司 様  (東京子ども子育て応援団事務局長)
・加賀 大資 様(NPO法人カタリバ アダチベース統括責任者)

阿部 彩 Aya ABE

海外経済協力基金、国立社会保障・人口問題研究所を経て、2015年より首都大学東京(現東京都立大学)人文社会学部人間社会学科教授。同年に子ども・若者貧困研究センターを立ち上げる。専門は、貧困、社会的排除、公的扶助。

著書に、『子どもの貧困』『子どもの貧困II』(岩波書店)、『子どもの貧困と食格差』(共著、大月書店)など。『生活保護の経済分析』(共著、東京大学出版会)にて第51回日経・経済図書文化賞を受賞。

湯浅 誠 Makoto YUASA

社会活動家。東京大学先端科学技術研究センター特任教授。 全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長。

1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1990 年代よりホームレス支援に従事し、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。2014〜2019年まで法政大学教授。

著書に、『子どもが増えた! 人口増・税収増の自治体経営』(泉房穂氏との共著、光文社新書、 2019年)、『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書、2 017年)、『ヒーローを待っていても世界は変わらない』( 朝日新聞出版、2012年)、『反貧困』(岩波新書、2008年 、第8回大佛次郎論壇賞、第14回平和・ 協同ジャーナリスト基金賞受賞)、など多数。

河野 司 Tsukasa KONO

一般社団法人東京子ども子育て応援団事務局長。

1957年東京生まれ。ノースウエスタン大経営大学院修了。東芝 、マッキンゼーアンドカンパニー、アドバンテッジパートナーズ等 を経て、2013年より社会貢献活動に専念。 2015年桜台こども食堂、2018年一般社団法人東京子ども子 育て応援団を設立し、子ども食堂・フードバンク・学習支援・居場 所提供の各事業を展開、現在同社団事務局長。

著書に、『現場報告 “子ども食堂” これまで、これから』(共著、いのちのこ とば社、2019年(筆名:与野 輝))がある。

加賀 大資 Daishi KAGA

東京都の私立中高一貫校にて英語の教員として働いた後、オーストラリアへ英語教授法TESOLを学びに留学。帰国後、 東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県大槌町にコラボ・ スクール大槌臨学舎を立ち上げるため、カタリバへ転職する。

立ち上げから2016年までの4年間運営した後、 東京都足立区にて貧困、孤独、発達の課題など様々な困難を抱える子どもたち向けの居場所兼学習支援拠点、アダチベースを2拠点立ち上げ、統括責任者を務める。
現在は、外国ルーツの子どもたちの支援事業を同時に立ち上げ中。

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